ストリート将棋

将棋は小学校3年生くらいの時に覚え、親父に勝てないのが悔しくて…必死に本を買って勉強し5年生の時は親父には負けないようになっていました。高校生の時は将棋道場が当時、風俗店近辺にあり、夜遅くなると警察によく呼び止められていました…💦
大学に入っても将棋部に入り4年間在籍しておりました。当時は初段くらいはあったと思うけど今は2〜3級といったところか…しかし社会人になると指す機会も減り、日曜日NHKの将棋番組を録画して観る程度になってしまいました。

5月5日こどもの日、私は前日に70kmというマラソンを完走し余韻に浸っていたのだが…manaの2人から「ストリート将棋に行ったみたら?」という提案があった…。
ストリート将棋?何それ絶対にイヤ❗️と私は抵抗した。2人は自分達も最初は恥ずかしかったが構わず踊り続けたから今のがらあると。しかし、踊りや音楽はよくあるが将棋はないやろ!と私は抵抗した。しかし2人は帰省してた娘も味方につけ皆で私にストリート将棋に行かせてようとする…。「なぜイヤなのか?」と改めて聞かれる。そう、恥ずかしいからだけなのです…。

私は根負けして仕方なく公園に向かった。
写真を撮ってこいと言われたので撮って30分くらい座ってたらすぐ帰るつもりで…
休日の公園はのんびりしており、バーベキューや家族連れが楽しんでいた。私は将棋盤の脚を右手で掴み、駒を左手にもち公園のベンチに向かった。その間、若干の視線を感じた。そりゃ公園で将棋は珍しいでしょうから…。木陰のベンチを選び駒を並べたら奇跡的に1分後に若い男の子が近くで呟いた。「将棋か〜」私は「やります?」と返したらハイと言って私の前に座り将棋を初めた。
内心こんなに早く相手が見つかるものか驚いていました。何かの力なのかも…
将棋は本来、無言でするものですがストリートですから…色々話しかけてみました。そしたら彼はまだ17才という事が判明。高校生?と聞いたら今はまだ学校にいってないと。どうやら中学卒業後、アメリカに2年間留学していたとの事。今日は母とポケモンゴーで公園に来ていたらしい。将棋は小学生以来とかで…懐かしがって座ってくれたようです。少し緩めたのですが私もわざと負けるというのは出来なくて…3回も指しました。
約1時間くらい指したでしょうか。その間、高校に行きたいが下関はなかなか帰国子女を受け入れてくれないので福岡や東京の学校に行く事になりそうとかコンビニにでバイトしてるとかの話をしてくれました。
こうして最初の恥ずかしさ克服チャレンジ?は出来過ぎる結果で無事終了しました。帰って話をしたらmanaの2人からも大変褒めもらいました。でもまたするかと聞かれたらそれは微妙なところです…

m.a.n.aだんな

ストリートフラダンサーm.a.n.aあきこの旦那です 趣味はマラソン・将棋。 現在50歳ですが若く見られます! 日々の出来事、感じたことを書いていこうと思います!

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